第4回目は『心理職の職責とアセスメント上級編』です。
『心理職の職責』では、カウンセリングを行う上で最も重要である、専門家としての態度、姿勢、規律について説明します。
クライアントのお話を聞く以前に、あるいは心理療法を実施する以前に、専門家として最低限必要な基本姿勢や倫理観というものがあります。それらについて講義を行っています。カウンセリングについて学びたい方や、将来カウンセラーになりたいと思っている方は必見の回です。
『アセスメント上級編』では、心理的アセスメント(査定)のポイントについて説明しています。本講座の第1回目においてアセスメントの様子をご紹介しましたが、それと併せてご覧いただけると、より知識が深まると思います。
アセスメントは、心理職の職責の一つであり、かつ最重要項目です。心理職にとって最低限必要な専門的スキルですので、ぜひこのポイントを押さえてください。アセスメントで押さえる事項は非常に多岐に渡ります。本講座のこの後の回でその都度講義する予定です。
今回の『アセスメント上級編』では、診断の仕方というよりは、どういう流れで、どういう点を押さえるのか、ということについて学んで頂けたらと思います。